鳴沢不動尊(富岡市上丹生)
鳴沢不動尊は、富岡市上丹生の岡部温故館から県道199号線を1キロほど進んだ左手山麓に位置します。
嵯峨天皇の時代に全国に伝染病が流行し、空海が天皇から経文を頂き諸仏にお願いした所大病もやんだと伝えられています。
その後、空海は勅命により不動尊を60体刻み、全国の名滝や霊山に安置しましたが、鳴沢不動尊はその1体と言われています。
お堂の裏手には、古くから信仰や伝説が伝わるという霊泉があります。大桁山の水系が谷の中腹より湧きだし、筒から勢いよく水を落とします。石垣から3本のパイプが出ており水を汲めるようになっています。
毎年8月27日から28日にかけて道に百八灯のぼんぼんを灯し例祭が行われ人々で賑わいます。
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