蛇宮神社(富岡市七日市)

 富岡市七日市の富岡高校近くに位置する蛇宮神社は、高龗神(たかおかみのかみ)を御祭神としています。

 創立年代は不明ですが、上野国神名帳甘楽郡三十二社中の従五位上於神明神である古社です。

 この神社は、もともとは諏訪大明神が祭られていた地に、明応3年、蛇宮大明神として再建されました。

 境内には、いくつかの古墳がありその上に御嶽神社や八幡宮が祀られています。また、蛇宮伝説の基となる「龍の爪かき石」や安産の神として多くの人に撫でられ信仰されている「孕み石」があります。

 元和2年に、前田利家公の五男利孝公が七日市に入封し陣屋を造営したのが現在の富岡高校になります。明治維新まで歴代藩主を通じ守護神と崇敬し七日市藩の総鎮守として庇護を受けました。

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蛇宮神社(富岡市七日市)

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