荒船山(下仁田町)
群馬県と長野県の県境に位置する荒船山は、妙義・荒船・佐久高原国定公園内の山です。
この山は、平らな山頂が険しい山々の中にあたかも荒波に浮かぶ軍艦のように見えることから「荒船山」と呼ばれました。
山頂の平坦面は、溶岩台地であり地層の変化から約800年前は火山であったことを物語っています。
切り立つ断崖ですが、登山道が整備されており途中には案内板も設置されています。(注:現在、内山峠登山口や荒船不動登山口からの登山道は通行止めです。下仁田町のホームページをご確認ください。)
展望から眺める景色は、名だたる山々が広がる大パノラマ。積雪時期を除けば、経験が無い方でも比較的楽に登れる登山コースも複数あり新緑か紅葉の季節が最も美しいです。
また、登山した後は山の麓に町営温泉「荒船の湯」があり、広くゆったりしているので、疲れを癒すのに効果抜群です。
案内マップ
- 荒船山(下仁田町)