富岡市立岡部温故館(富岡市上丹生)
富岡市立岡部温故館は、県道48号線を妙義方面に進んだ左手側に位置しています。
この建物は、江戸中期以降の地方豪商として特産物の麻や砥石で栄えた岡部家所蔵の各種資料を展示しています。
岡部家11代の岡部定信氏が「文化財は地域社会のもの」との趣旨から昭和58年に財団法人岡部温故館として開館、平成元年に同家からの寄贈で富岡市に移管され現在に至ります。
代々受け継いできた歴史資料や美術品は、3つの展示室に分かれています。1号館は蓄音機や幻灯機などのくらしの品々を2号館は麻に関する資料や生活用具など、3号館は甘楽富岡地域や群馬県にゆかりある文人の作品が数多く展示されています。
この収蔵品を通して当時の産業や文化、社会生活の移り変わりを知ることが出来ます。
案内マップ
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