上信電鉄とジオトレイン(下仁田町下仁田)
上信電鉄は、下仁田〜高崎間を走行し住民の交通手段で大勢の方が利用しています。
この鉄道の前身である上野鉄道は、生糸ブームの明治27年〜28年に鉄道建設計画が起こりました。
翌年、景気や生糸の暴落などもあり高崎〜南蛇井間への計画縮小見直しを迫られました。
下仁田の多くの住民が、田畑を売り株主として資金を集めた誘致運動により、明治30年に下仁田〜高崎間の全長33.7㎞が全線開通となりました。
当時、下仁田方面から生糸や繭、石灰、砥石、鉄鉱石など沿線の産物を主に、高崎方面から肥料や雑穀、新聞、郵便、米、魚など日用品が輸送する客貨混合列車が走っていました。
現在では、下仁田ジオパークへの案内役としてラッピングされたジオトレインが走っています。また、2月からは世界遺産 荒船風穴のラッピングも加わりリニューアルしています。
案内マップ
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