青木淳一さん
ナスを栽培
「就農前は、両親も健在なことから20年ほどサラリーマンをしていました。農業を営んでいた父が体調を崩したことがきっかけで、あとを継いでやってみようと決心し仕事を辞め就農しました。父がコンニャクを栽培していましたが、設備や技術を考えナスを始めインショップへ出荷していました。インショップや部会の諸先輩方、指導センターから指導を受け日々、勉強中ではありますが、品質の良い物を作っていきたい」と話してくれたのは、下仁田町南野牧の青木淳一さん
(54)。
青木さんは、就農5年目の農家で15aの畑でナス栽培に取り組んでいます。
良い物を作る上で心掛けていることは「作物を見ていると何を望んでいるのかが、自然と少しずつわかりかけてきます。ほ場巡回を欠かさず行い作物の状態を日々確認するよう心掛けています」と話してくれました。
農業をする上での喜びは「やった努力がストレートに結果で現れます。手を入れれば応えてくれ、良い物が出来ます」と笑顔で応えてくれました。
今後の抱負をお伺いしたところ「丹精込めて品質の良い物を作るとともに規模拡大しハウスナス栽培に取り組みたい。人手も不足なので募集中」と力強く語ってくれました。