山田省吾さん
キウイフルーツの生産
「親がキウイフルーツの栽培をしていましたので、定年退職後に後を継ぎました。」と話してくれたのは、キウイフルーツ専門部会会長の山田省吾さん(71)。奥さんと一緒に40アールの園で栽培をしています。
部会に入って良かったことをお聞きすると「講習会で最新の栽培技術について学ぶことができるなど、部会で手厚くフォローしていただけるのでありがたい。」と答えてくれました。
管内のキウイフルーツの特徴は「寒暖差が大きいので、他の産地と比べ酸味と甘味のバランスの良いものができます。また、身がしまっていて食感も良いです。みなさんにぜひ食べてもらいたい。」と笑顔で話しました。
今後の抱負をお聞きすると「産地としてのブランドを確立するため、部会で糖度センサーを取り入れるなどして、高糖度で大きいものを別規格としてブランド化し売り出すことができると良いと思う。また、産地維持のため、多くの方にキウイフルーツの栽培に新規参入していただきたい。新規の方も部会でしっかりフォローします。」と力強く語ってくれました。