小澤喜一郎さん
ナスの生産
「はじめ養蚕をしていましたが、養蚕業の衰退により、キュウリのハウス栽培やナス栽培に転作しました。甘楽でナスを始めたのは3番目くらいでしたね。今ではナスが主力になっています。」と話してくれたのは、なす生産部長である甘楽町白倉の小澤喜一郎さん(79)。小澤さんは、奥さんと一緒に20アールの畑でナス栽培に取り組み、主に朝採りナスのコンテナ出荷をしています。
ナス栽培について「天候で作柄が変わるので毎年1年生という気持ちでやっていますが、毎朝ナスの木を見て調子が分かるようにはなりましたよ。」と笑顔で話してくれました。
生産部については「若い人や新規で始める人も多く、エネルギーをもらっています。今後も、産地として有利販売できるよう皆さんでナスを盛り上げていってほしい。」と思いを語ってくれました。