組合長あいさつ
代表理事組合長
茂木 一博
JA甘楽富岡のホームページにアクセスいただき、誠にありがとうございます。
日頃より、組合員・地域の皆さまには、当JA甘楽富岡の各種事業につき深いご理解とご協力を賜り心より感謝申し上げます。
当JAは平成6年に5農協と1専門農協が合併して設立され、正組合員8,306人、准組合員4,635人、計12,941人の組合員で発足しました。
当地区では、多くの農家が蒟蒻と養蚕の複合経営を取り入れていました。しかし、昭和から平成に移った頃から慢性的な価格低迷が続きました。
この状況下、農業を存続させる手段としてJAでは野菜を中心とした生産指導と販路の拡大を目指し、インショップ事業をスタートさせました。新たに農業へ参入する「元農家」等、新規就農者を含めインショップ会員は1,000名を超えました。
平成13年には、営農事業において市場外、流通の販売方法であるインショップ事業が高く評価され日本農業大賞の栄誉に輝き、全国に知られる所となりました。
平成26年2月14日の記録的大雪により、甘楽富岡管内は危機的な状況でありましたが、農家・組合員はもとより、JA役職員一体となって再建に取り組んだ結果、おかげ様をもちまして、営農販売取扱高は雪害前の水準近くまで回復することができました。
令和4年2月末においては正組合員4,725人、準組合員7,078人、計11,803人の組合員数で、農畜産物販売金額は64億63百万円であります。
当JAは「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」「地域の活性化」を基本目標とし、不断の自己改革に取り組み、地域から信頼され選ばれるJAを目指し役職員一同努力してまいります。
今後とも、組合員・利用者皆さまのご支援を賜りますようお願い申し上げます。
なお、当ホームページをきっかけに、より多くの方々にJA甘楽富岡の取り組みをご理解していただき、親しみをもっていただければ幸いに存じます。
令和4年年6月
甘楽富岡農業協同組合
代表理事組合長 茂木 一博